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生活習慣病ってなに?

生活習慣病は癌や、糖尿病、高血圧症、動脈硬化などは、中高年から発症することが多いことから、従来は「成人病」と呼ばれていました。しかし、それぞれの病気の成り立ちについて研究が進むにつれて、これらの病気は若い頃からの生活習慣の積み重ねが原因だということが少しずつわかってきたのです。
そこで、生活習慣が病気の成因に大きく関わるものを「成人病」ではなく、「生活習慣病」と呼びましょうということになりました。もちろん、生活習慣がすべて原因ではありません。例えば肺癌になった方の全てがタバコを吸っていたというわけではないのです。中にはタバコを大量に吸っていても肺癌にならない人もいます。また、両親が糖尿病や高血圧症の方は、これらの病気を高い確立で発症することは明らかで、遺伝子も大きな原因の一つです。このように、遺伝的な要因に生活習慣が密接に関係して発症する病気が生活習慣病なのです。

怖い!「生活習慣病」

癌や糖尿病、高血圧症、動脈硬化など、生活習慣病は知らないうちに少しずつあなた体に忍び寄ってきます。これに気付かずにいると・・・。ある日突然それはやってきます。「だるい」「熱っぽい」「体重が急に落ちた」などの体調変化からはじまって、すでに病気が進行いたことを知ることが多いのです。
高血圧症や癌は、症状が出やすく、本人も気をつけるでしょう。でも、特に危ないのが「糖尿病」です。初期は症状などありません。病院では「血糖値がちょっと高いですね。」くらいのものです。症状がないので放置しておくと全身の血管がやられます。目の網膜 や、腎臓からはじまり、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などの怖〜い全身血管病変への第一歩を踏み出していくのです。

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